ネットショップの商品の出品数は多い方がいい

ネットショップ運営の基本として、商品数は多い方が良いとされています。それは絶対かというと否なのですが、多い方がいいですか？と聞かれれば「はい」と私も答えると思います
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皆さんもそうだと思うのですが、例えばお中元でお菓子をモールのネットショップで買おうとしたとき、まずはモール内で検索したり、カテゴリーから一覧を表示してそこから選ぶことが多いと思います。もし貴方のお店の商品が一品しか無かったとしたらどうでしょう。幾多ある商品達の中でその一点のみが入り込む形となるので、商品一覧で現れるのも1点のみですから目立たず埋もれてしまうのは目に見えています。一覧の上位に表示でもされれば話はまた別ですが開店当初はそういうことはまずあり得ません。

トランプで例えると、ハートのカードがあなたのお店の商品とした場合1枚だけのハートのカードより、13枚のハートのカードがあった方が当然引いて貰いやすいですよね。
このようにお客さん候補があなたの商品に行きつく確率を高めるためにも、ある程度は商品数を取り揃える必要が有るということです。
うちには「そんなに商品が無いよ」という方もいらっしゃると思います。そういう方でもその少ない商品で数量や大きさで商品群を増やしたり、セット物を作ったりして商品数を増やし、まずはお店に来てもらう努力が必要です。

また楽天市場のみの話になりますが、2019年より商品一覧にて表示されるサムネール画像のルールが厳格化され、基本的には白背景に商品の写真のみという形になりました。
今までは合成した画像を使ったりキャッチコピーの文字を大きく入れたり色とりどりに店舗独自のオリジナリティーで目立たせることが出来たのですが、これが出来なくなりました。
サムネール画像でアピールすることが出来なくなりましたので、目立つ作戦も取れませんので尚更少ない商品数だと不利になってしまうことになりました。

このような理由で出店する前にある程度の商品数は企画しておかないといけません。商品数が増えるということはパッケージングやそれぞれの送料なども考慮が必要なりますのでコスト計算もお忘れにならいように願います。

うちは有名店でテレビや雑誌にも良く取り上げられるから、ほとんどのお客様は指名買いそれで充分という方を除いては、商品数もある程度は必要ということは覚えておいてください。

商材によっては、広告展開の仕方によって1点商品でも売り上げアップは可能なのですが、こちらはまた別の機会にお話ししたいと思います。