アフェリエイトって何?知ってますか?

ショップ構築について

ネットビジネスを始めようとする方でしたらアフェリエイトについてご存知の方も多いと思いますが、知らない方のために簡単に説明させて頂きます。
ネットの情報系のポータルサイトや色々なブログを見ていると、ページのサイドや記事の間に広告が載っていることを目にすると思います。その広告をアフェリエイト広告と云います。アフィリエイトとは「成果報酬型のインターネット広告」を指す言葉で、その広告をクリックして貰う、またはクリックした先で商品を購入してもらうことで、そのアフェリエイト広告を掲載したページ運営者に広告主が対価を払うことを意味します。
このアフェリエイト広告は、いろいろな掲載パターンがあります。例えば何かのブログサイトを開いて見ていると、そこに以前自分が見た商品が掲載されていたり、検索して調べた内容に近いものが出ていることが良くあると思います。
これはグーグルアドセンスというグーグルが運営するクッキーというものを使ったシステムによるものです。ネットユーザーである貴方のインターネットの足跡をもとにAIを使って貴方に合わせた広告を表示させているのです。このグーグルアドセンスのタイプの他、ブログの記事の内容そのものが商品紹介となっていてその商品へリンクを貼っているのも広告収入を目論んだブロガーのアフェリエイトだったりします。

なぜこのアフェリエイトの話をここでするのかと云うと、このアフェリエイトの広告費をどのモールでも出店者に対して負担義務があることを知って貰いたかったからです。ネットショッピングを利用する方なら経験あると思いますが、サイトを見ていると良く利用する、またはさっき見ていたモールの商品広告が出ていることに気づいた方も多いでしょう。ここからのクリックがネットショッピングの大きな流れとなっていて各モールにとっても重要な広告戦略となっています。貴方のお店の商品もこのように興味を持って商品を一度見て貰った方に何度も表示されることで購入に繋がるかもしれません。または、貴方の商品をブロガーが記事にして宣伝してくれるかもしれません。
今のネット時代にはこのアフェリエイトは欠かせないものになっていてありがたい反面、年々その店舗側の負担が大きくなってきています。モールでのポイント負担も大きいですが、このアフェリエイトの負担もばかにならなくなってきました。楽天市場では2019年4月より楽天アフェリエイトの料率負担が大きく変更されました。今までは売価の1%を負担すれば済んだのですが、変更後は商品カテゴリーごとに負担率が変更されました。カテゴリー毎の料率は下記別表をご覧いただき細かくここでは述べませんが、最低でも2%カテゴリーによっては最高8%に変更と大きな負担料率となりました。負担金額は最高1000円までと制限はあるので高額商品は助かるのですが、1万円以下の商品にとってこれはかなりの負担増です。これでは仕入れ商品を売ってる店舗さんはかなり厳しいはずです。自社商品であれば、アフェリエイトで売り上げが良くなるのであればその負担額を吸収できるかもしれませんが、どちらにせよ原価と売価を良く見る必要があります。アフェリエイトの店舗負担だけを見てもやはり出店は自社商品であることが有利であることがお解りいただけたかと思います。

楽天アフェリエイト店舗負担料率一覧

ジャンル 報酬料率
ジュエリー・アクセサリー、食品、インナー・下着・ナイトウェア、水・ソフトドリンク、日本酒・焼酎、靴、レディースファッション、バッグ・小物・ブランド雑貨、メンズファッション、スイーツ・お菓子、ビール・洋酒 8%
美容・コスメ・香水、ペット・ペッドグッズ、医薬品・コンタクト・介護、ダイエット・健康 5%
スポーツ・アウトドア、花・ガーデン・DIY、キッズ・ベビー・マタニティ、カタログギフト・チケット 4%
キッチン用品・食器・調理器具、日用品雑貨・文房具・手芸、本・雑誌・コミック、インテリア・寝具・収納、ホビー、サービス・リフォーム、おもちゃ・ゲーム、住宅・不動産 3%
車用品・バイク用品、腕時計、TV・オーディオ・カメラ、パソコン・周辺機器、スマートフォン・タブレット、家電、CD・DVD、楽器・音響機器、車・バイク、デジタルコンテンツ、光回線・モバイル通信、他 2%

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました